白内障手術とは
白内障手術とは、眼球を切開して濁った水晶体を取り出し、代わりに人工の眼内レンズを入れて失った視力を取り戻す治療方法です。
日帰り白内障手術のメリット
当院は日帰りで受けられる白内障手術を行っています。入院する必要がないため、日常生活を送りながら手術を受けられることが大きなメリットと言えるでしょう。
眼に優しい先端機器を備えています
当院は2016年春に、白内障手術で用いる先端機器「センチュリオン・ビジョン・システム」を導入しました。
白内障の手術中には、眼圧(眼球内の体液の圧力)を一定に保つ必要があるのですが、この機器を利用することで、従来よりも容易に眼圧を維持できるようになりました。
手術中に眼圧が高くなると眼球にダメージを与える可能性があるため、センチュリオン・ビジョン・システムを使って眼圧を保つことで、一層、患者さんの目に優しい手術が可能となったのです。
白内障手術の流れ
1、手術前
白内障手術が適応される状態かどうかを診断し、適応である場合は手術の内容や流れについてご説明します。
2、手術当日
車を運転しての来院は避けてください。手術前に再度診察し、手術室へ。
3、術後のフォロー
経過観察のため、手術した翌日にご来院ください。また、術後の当日に眼圧が高い場合は、下がっているかどうかを確認するため、手術の2日後もご来院していただきます。
また、患者さんの状態によって異なりますが、手術の1週間後に診察する場合もあります。その後は医師の指示に従ってください。